■2008.3.31 ナンジャ声優ワールド関智一トークショー 
場所:池袋ナンジャタウン 出演者:関智一 司会:小野真一、松本和子


前日から体調を崩して行くの迷ったのですが、無理を押していったかいあって、1時間も智一さんトークを聞くことができましたvv
いやー楽しかったですvv

が、最初の方やっぱりぼーっとしてたのか、メモ出すの忘れてました。

智一さんをみんなで一斉に呼ぶ時の呼び名を、「ちいち」とか「ともかず」とかいろいろ候補を上げて最終的に小野さんが「ともかず」に決めてました。
というわけで、せーので「ともかずー!」といった後にご本人登場。
すごい普段着のようなチェックシャツのいでたちでした。
冒頭部分はすっかりメモを取り忘れてたので、昔三石さんに飲み屋で口説いたけど、こっぴどく振られましたとかいう何度も聞いた話題しか記憶にないです。(笑)

★最初のウォーミングアップ台詞?

千秋(すいません、忘れました;)
イザーク「きさまーーー!!」
智一さんに関わらず、リクエストに罵倒台詞が多いみたいで、(ファンに)Mな人が多いとか、「みんな罵倒されて喜んでるんですよ」っていってました。
義経「兄上…」(それだけ?)
アニメ店長「いらっしゃいませ!アニメイトへようこそ!」
っていった後、自分で「ナンジャタウンにすればよかったですね、すいません、気が利かなくて。」
といってフォローしてました。

関「今日は死ぬほど、叫んで帰りますから!こんないい声優いないですよ、もう。」(自分から言っても憎めないかわいさ)
関「今日のイベントで、100万円もらえることになってるから」
客席「えええー!」
(その1。大ぼら吹き智一。司会も困ってるから!(笑))
関「これは嘘です。(笑)もう100万なんて出せるわけないじゃないですか。声優なんて気にしてませんよ、そんな…(金銭的なことは)」
小「普通他の声優さんだったら、たとえば神谷(明)さんなら、「覚えてないキャラとかは(わからないっていうとお客さんに申し訳ないって思うから)リクエストしないで下さいって(事前の打ち合わせで)いうんですよ。なのに関さんは」
関「全く気にしません。」(きっぱり)
関「だってしょうがないじゃないですか、昔やったやつとかそんな覚えてないですよ」(2.へらへらとぶっちゃけたことを平気で言う智一)

リクエスト内容はどんなんでもOKという流れで

★小「じゃあ今日のパンツの色は」

(すかさずジーパンを下げながら)
関「黒ですね(笑)」
小「イスの上に立ってまで、パンツ見せるとは思わなかった」

★「普段から下ネタなんですか」

関「そんなことないです。ち○こくらいですかね」(私的に自粛)
小「そうですね」(※司会の小野さんは以前から、関さん主催の舞台で演出をやったり、関さんが客演にいったりするほどの仲なのです)
松「やめてくださいよ、こんなとこで。十分下ネタですよ」(※もう一人の司会の松本さんはヘロQの団員です)
関「そんなことないですよ。普通にいいますよね、ち○こかいー(かゆい)とか」(サイアクなこといってるのに、なぜか憎めないいつまでも少年ぽいかわゆさ)
小「ひじとかひざとかと(身体の部位を表すだけだから)かわんない」
松「えー」非難。
関「(そんなこといったら)指だって生々しいことに使うじゃないですか」(2)
引き気味の会場(?)
関「お母さんの殺気が来ましたよ、今」(3.自分つっこみも忘れない)

★「今までに恥ずかしいと思った台詞」

関「自分の台詞じゃないんですけど」
と、某BLの収録時の小杉さんと石田さんの(キャラの)台詞を一人アフレコする智一。ふつーに、役者さんの名前で言ってましたが、あくまでキャラです。)
関「(石田さんが悪さをしておこられるんですけど)○杉「約束を破ったお前には針千本じゃなくて俺の太いの1本飲んでもらうからな」石○「え、そんな、僕は…」(みたいな感じで)」
小杉さん声がみょーに上手い、さすが真似上手。

★声優になったきっかけ

関「「太陽に吠えろ」とか「熱中時代」が好きで、刑事とか教師にあこがれてたんですけど、ドラマの中で殉職する(死んじゃう)じゃないですか。教師だと、生徒のゲロ片付けないといけないから(小野さんにう○こかもしれないといわれつつ)それはやだなって。そしたら父に「なら役者になればいい」って言われて。でも、役者ってけっこう皆、背も高くて運動神経もよくて、顔も二枚目だったりするじゃないですか。それで諦めていたところに、とねがわゆうじくんという友だちが劇団ひまわりにいるんですけど、その子に「関くんは声が高くて女の子みたいだから声優向きじゃん?」と言われて、それで。」
「その気になりやすいんですね」

★やりにくい役は?

関「無限の住人という作品があって、今度アニメ化するんですけど、それで主役をやらせていただいていて…(主人公の境遇などをひとしきりまじめに語った後)一つは原作があまりに好きだったためにあまりに自分の理想に届いてないんですよね。…のときには奥まで届いてるんですけど。」
(また下にいったらしいことにつっこむ司会)
関「すいません、まじまな空気になれなくて(笑)」(と、おどけて笑う智一)
関「アニメのクオリティも高いので、ぜひご覧いただきたいです」
(とかなりお気に入りの様子で、まだこの後も熱く語ってた気がします)

新番組の話の流れで

関「「ワイルド・ストロベリー」という実写ドラマがあって、それがジュエリーブランドの社長(智一)と、アクセサリーショップの店員との1シチュエーションコメディなんですけど、他のキャストの方々が皆さん若すぎて(自分と1回り違うとからしい)全然とけこめないんですよ。(笑)若いコたちが休憩中に指でボールまわしとかやってて、「関さんもやりますか?」と声かけられつつも、「あ、いえ…」(手のひらを前に出して断りのポーズしたりペコペコしたりする智一)てなっちゃったりとか」
とジェネレーションギャップを感じている様子。
関「で、(みんなかっこよくて全然欠点とかなさそうだから)どっか弱点ないのかって聞いたら、(あえて誰とは言いませんが)S○Xが早いって(笑)」
(なんでも下に結びつける智一)

★舞台とアフレコ両立するにあたって気をつけていることは?

関「声をつぶさないようにすることも気をつけたいんですが、現場で要求されることにその場で答えられるような引き出しをたくさん作ること。(声優の仕事だけをやっているよりも他にも何か一生懸命やってると、いろんな経験や発見があるので)そこで手札を集めて切っていく。
だから舞台をやることが声優の面でもプラスになるというようなことを言ってました。

ここで、ヘロQ次回公演のCM

関「観に来る予定の人、手挙げてー」
という智一さんに客席から「はい、はいー!」って感じで元気良く手が挙がるが、
関「あー、そうですか。観に来る予定の人はもういいんですよ」
と冷たいひとこと。眼中なし!(笑) 新規の人は、ぜひ行ってあげてください。

★41歳なんですが、声優になれますか?

声優ほど他の業種やってた方がいいものはない、お芝居でも素人のほうが上手かったりすることもある。
あと、友だちとか生き方とか。本気の恋愛とかしないと。上辺だけじゃない生活をしておくといい。などいろんなアドバイスをしつつ
関「41歳、バカボンのパパと同じ。まだまだこれからですよ」とか、
「お客さんもだいぶ中だるみですかね」とか、まじめな空気に耐えられなくなっていろいろおちゃらけてみる智一。
でも、また語り出して
関「養成学校とか、最初はお金だけとられるんじゃないか、とか、先生に身体を要求されるんじゃないかとか、不安もあるとは思いますが、最終的には自分ですから。周囲に惑わされないことと、本気で楽しまないと。だいたいブーブー文句言ってる人に限って本気で取り組んでないこと多いじゃないですか。往々にしていいことばかりじゃないですから。誇りとか目標を見つけて、頑張ってください。」

★リクエスト台詞

※○○にはリクエストしてくれた人のお名前が入ります。
イザーク「○○、きさまぁぁーーーー!!!」
スタン「俺の大切な人がいるこの世界を守りたい」
(会場の反応が鈍いのを見て)
関「スタンと違うとか思ってるよ」「私の奥まで届いてねえ…!!」と自分ツッコミ。
小「いや、奥歯、ですよ」(とちょっと軌道修正)
スネオ「大丈夫、なんとかなるよ。(僕がパパに言って、職場のやつみんな首にしてやるよ)」
()部分は智一さんアドリブなんですが、スネオ、いきなり社会人になってますよー)
劉輝「余はそなただけを愛している」
関「奥まで届いてますか?」
(まじめなことを言った後どうしてもおちゃらけたくなる、照れ隠し衝動かいっそかわいい)
夾「わがまま言ったっていいんだよ」
関「もうお気づきかと思いますが、どの声もそれほど変わらないっていう」(4.自分をおとしめる)
関「だってだいぶ前だもんやったの、多分今アニメになったら変わるよ、キャスト」
(言っちゃった!!(笑)ぶっちゃけちゃった!!でも、ちょっとやさぐれ感がかわいすぎる〜〜〜)

★ノブとかスネオとかで「俺、おまえのこと大好きだよ」(っていうリクエストだったのかな?)

関「誰の声か当ててもらうってのがいんじゃないですか。(ようするに)僕がちゃんとした役者だったらわかるわけですよ」
(4.変わらないっていったくせにさらにおとしめる)
関「大好きだよ」
客席「しーーーん」
せっかく言ったのに客席の反応はほとんどなし。
関「知らねーのおまえら。本当は俺のファンじゃねーだろ、ホントは杉田くんのファンで…」
とかわいくやさぐれる智一。このへんかわいさマックスだからもう!!
一応、一人小声で「ノブ」っていったらしく、その人のみ正解ということに。
その後(どうせ変わんないだろうというつもりで)メップルで「大好きだメポ」と、スネオで「大好きだよ」を言ってみるが、微妙に音程差があったことに自分で驚きちょっと嬉しそうな智一。
で引き続き、リクエスト台詞
義経「おまえがいれば俺は強くなれる。ずっと側にいてくれ」
スネオ「僕ドラえもんですぅー」
これは、会場大ウケでした!!
(私個人的に、水田さんより智一さんがやったほうが新ドラ愛着がわいたと思う。)

★イザークの声で、司会のお兄さんを罵倒してください

「しばらくみないうちに、髪の毛伸びてるじゃないか、バカヤロー!」(※アドリブです)
(ちょっと苦しいね)

★イザークにツンデレで好きって言って欲しい

「俺は別に…おまえのことが好きなわけじゃないんだからな!」(※アドリブです)
(かーわーいいい!!や、これはかなりモエ台詞でした!!!智一さんはやっぱこういうキャラが似合うなあ)

ラストに、抽選で智一さんと2ショット撮影とサイン色紙が当たる抽選会がありました。
私設ファンクラブがあったころはこんなのしょっちゅうあったんだど、最近ファンになったコたちにはとても貴重なんだよね。
心から喜んでるファンのコたちの様子がとてもほほえましかったです。

抽選番号を引くときまでキャラの言い方でしゃべってくれた最後までサービス精神旺盛な智一さん。
イザーク、天真、ドモン、千秋、愁一、目玉のおやじとやって、
小「目玉のおやじ、やってた?」
関「やってないです(苦笑)」
ナチュラルにはまってて違和感なかったです。(笑)


司会の小野さんがめっちゃ早口な人なので、ほとんど智一さんのとこしかメモってなかったんで、会話っていうより一人でしゃべってる感が強いレポですいません。
1時間みっちりトークやらキャラ台詞やらを聞けて、ナンジャ入場券だけで参加できるイベントなのにとっても得した気分でしたvv

整理券がなくても、遠くからでも(アニフェスとかと違って他の声がまじらないので)ちゃんと声が聞けるので、ふらりといってみるといいですよーv(実際私が入場したのも10分前)