■2009.12.5 コードギアス反逆のルルーシュ「キセキの誕生日」夜の部
場所:国際フォーラムC


出演者:福山潤,
櫻井孝宏,ゆかな,小清水亜美,杉山紀彰,水島大宙,成田剣(敬称略)
レポ=滝川花林+友人Aさん

 

★イベントの流れ

ひとみさんの曲(Stories)→イラストドラマ→曲(Innocent days,僕は、鳥になる。,Masquerade)→声優トーク→曲(Continued Story)
間違っていたらお知らせください…;

★前説
前説のおねーさんがのっけから「本日は、コードギアス半額の…、失礼いたしました。」って潤ジュンみたいに噛んでて、え、何今のわざと!?まさか。と思いました。
でも今回潤ジュン当人はあんまり噛んでなくてそこはちょっぴり残念。

★スタート
会場内に流れるバースデーソングのボリュームが大きくなった後、いきなり最終回の衝撃シーンが…!それだけでも十分切ないのに、スクリーンにバラの花びらが舞い降りてきて、ひとみさんの曲「Stories」とともに、いろんなルルーシュの想い出カットが入りました。なんだか誕生日祝いというより追悼1年目式のようで涙、涙…!なんでこんなのっけから泣かされないといけないのか〜!
と泣きながら思ってましたが、ひとみさんの曲と声は本当にステキでした。
ひとみさんの衣装は、始めは黒で皮っぽい素材のかっこいい感じで、後半は白いふわふわのかわいい感じのドレスでした。

★イラストドラマ
出演者皆さんが黒フォーマルで統一して出てこられました。
黒スーツの櫻井さんにうっかりときめいた。やばい。
この前も櫻井さん似のメガネにときめきを覚えて重症だな…と思ったばかりなのに…!
(実はメガネもフォーマルもあまり得意ではなかった)
ドラマはかなり描き下ろしのイラストが使われていて、普通にアニメのアフレコのようで時間も長めでしたし、完成度高かったですv
DVDになるなら必見かとvv

★声優トーク
皆さん衣装替えして出てこられました。
潤ジュンはベストと蝶ネクタイがヒョウ柄、さくはルーズな感じのだぼっとしたカーディガン?っぽい上着に大きめの千鳥柄が入ったゆるめのズボン。(これ見た瞬間、潤ジュンのアルバム制作中に着てたスーツと同じ千鳥柄なんだけど!なぜこのタイミングでそれ着てくるかな!って思ったと友人がモエてました!私はそれに気づいてなかったんだけど、それ聞いてきっとそれはテレパシーvvか、櫻井さんの確信犯vvどっちにしてもモエすぎる…vvとよだれました。)首回りの開きも大きめで鎖骨がエロポイントでした☆
進行は櫻井さん。

 


以下レポです。
長いので、イラストドラマパートと声優トークパートと分けます。

メモできてないところは友人と話しながら補完したんですが、実際とニュアンスが違っていても許して下さいね;
それからスザルル的、さくじゅん的解釈、中心ですのであしからずご了承くださいませ;

とんでも恥ずかしい誤字脱字やこんなこと言ってなかったぞう〜〜というところがあれば、よかったらこっそりお知らせ下さいませ。

 


◆◆◆イラストドラマパート◆◆◆


ー12月5日。学園祭前の準備に追われている生徒会室。
そこには生徒会長のリヴァルを始め、ルルーシュ、スザク、C.C.、カレン、シャーリー、ニーナ、ナナリー、ロロもいました。
(この時点でありえない取り合わせと日程(笑))

リヴァル「ルルーシュ〜!巨大ピザのトマトが届かないし、馬術部とフェンシング部の境界線争いが勃発するし、ボディビルの出し物が風紀違反すぎるし…(って毎年巨大ピザだし)いつもみたいにいい作戦考えてくれよ」
ルルーシュ「生徒会長のおまえがぐずぐずしているからだろう。12月なのに学園祭のシーズンはとっくに終わってるだろう」
リヴァル「仕方ないだろー、ミレイ会長が引き継ぎしてくれなかったんだから」

ロロ「にいさーん、校門の飾り付け終わったよ」
カレン「まったくあんたは人使いが荒いんだから」
ロロ「何言ってるんだよ、兄さんは僕たちを信頼して任せてくれてるんだから」
ルル「さすがロロ」
なんて会話にかぶせて、ナレーションの成田さんの
「兄の前では相変わらず子犬のように素直なロロ」とか、「私だってほめられたいのにー、と思っているカレンであった」と心の声。
カレン「勝手に心の声をつけるな!ていうかあんた誰よ」
成田さんてかオレンジ「私はナレーションである。ナレーションの声を気にしてはいけない。理解は幸せ」
この辺りも誰かがしゃべってて
ルル「ええい!さっさとナレーションに戻って進行しろ」
オレンジ「イエス、ユア、マジェスティ」


リヴァル「ひらめいた!これから返事はイエス、ユア、マジェスティにしない?」
ルル「なるほど、生徒会長は皇帝陛下か」
納得したルルーシュ。
そして客席とのレスポンスを始めるリヴァル。
ルルーシュ?もとい潤ジュンが「イエス、ユア、マジェスティ」ではない、
「イエス、ユア、マジェ〜スティ!」とジェ〜のところを強調していってて、ここらへんの潤ジュンノリノリで、何度もやっててかわいいの)
リヴァル「なんで生徒会長の俺よりうまくやるんだよ…」
とがっくりのリヴァルに
スザク「どうしたんだい、何か悲しいことでも?」

この辺り曖昧なんですが、C.C.がピザの味見係になると出てきて、ルルがなぜおまえがここにいる!と慌ててる状況で、
スザク「君の彼女なんだろ?」
と聞かれ、C.C.は悪のりして
C.C.「二人だけの秘密も知っているし、プロポーズもされた」
ルル「いつそんなことを。何月何日何時何分」
と必死で否定するルル。
C.C.「小学生かおまえは」
スザク「結婚式は枢木神社でどうだろう」(ダークに)
ナナリー「それはいいアイディアですね、スザクさん」
ルル「おまえこの状況を理解していないだろう!」
スザク「理解しているよ。君がこれ以上女性に悪さをしないように契約してもらう」
とそこはかとなく黒なスザク。(ぎゃーステキ!)
ルルーシュ「C.C.に何を吹き込まれた!」
スザク「それを言ってもいいのか、ナナリーの前で」(まっ黒!函N井さんの演技が、声が…!)


ーと、ここでテロリストが学園内に立て込んだというニュースが入り事態は一変。
人質になってしまった。


みんなが相談を始める。
ルル「かわいそうだな」
リヴァル「そうだよなー、俺たちかわいそうだよなー」
ルル「かわいそうなのは俺たちじゃない、テロリストの方だ」
C.C.「ここには常識外れの身体能力を持つ化け物が巣くっているからな」
カレン「いっとくけど、その化け物の中にあんたも入ってるのよ」
C.C.「へ?」
カレン「何意外そうな顔してるのよ、あんたが一番人間離れしてるのよ」
C.C.「え〜〜〜?」(っていうところが友人的にツボだったらしく追加させられました)
ロロ「そんなことよりも作戦をどうするの」
ルル「敵司令部を直撃する」『この俺にテロを仕掛けるとはな』
と余裕の笑み。


クラブハウスのエントランスに出ていくルルとC.C.

敵「止まらないと撃つぞ!」
C.C.「撃ったらどうなる」
敵「死ぬに決まってる」
にやりと笑うC.C.「撃ってみろ」と眉間あたりを狙うように促し、敵が銃を放つが。
C.C.「嘘ツキめ。死なないじゃないか」
敵「ば、化け物!」
ルル「C.C.を侮辱したこと、ナナリーを怖がらせたこと、断じて許すわけにはいかないな。ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる!おまえたちはトイレに籠もっていろ!!」

C.C.「…なぜ殺さない」
ルル「この場所で血を流したくなかった」
C.C.「甘いな」


機動キーの差し込み部分に瞬間接着剤を流し込むロロ。
敵ナイトメアが機動不能になりスザクたちが突撃する。
「なに!壁を走るだと…!?」
次々にやられていく無線の音声状況に敵の指令塔
「いったい何が起こってるのじゃ…」
と冷や汗をかく。

カレン「マシンガンを持ってる男につっこんでくなんて」
スザク「君こそ、見事な回し蹴りだったじゃないか」
カレン「あんただってくるくる回って…」
スザク「くるくるキックのこと?正式には、陽昇流 誠一式 旋風脚(ひのぼりりゅう まこといちしき せんぷうきゃく)というんだ」
カレン「ひのぼりりゅう…?」
そして小さい頃、藤堂さんが「陽昇流 誠一式 旋風脚」が言いにくいだろうと「くるくるキック」とつけてくれたこと、自分がそれを言う度、藤堂さんがウケてることをなど話し「藤堂さんてオヤジだよね」と笑った。


一方学園。

ナナリー「学園のテロリストたちはどこへいってしまったんでしょう」
ルル「大方トイレにでもいったんだろう?」
ナナリー「まあ、おにいさまったら冗談ばかり」

ニーナ「私、シャーリーに伝えたいことがあるんだけど、それがなんだったのかどうしても思い出せないの」
シャーリー「ああ、私もそういうことしょっちゅうあるから。考えると出てこないものよ」

ナナリー「私ってお兄様の妹ですよね」
ロロ「うん、僕は兄さんの弟だよ」
ナナリー「それじゃ私はロロのお姉さん?それとも妹?それが思い出せないの。あなたの顔がどうしても思い出せない…」(このあたり、ロロがナナリーの車いすを押して歩いていてほのぼのとしてとってもかわいいんだけど、なんか切ないようー;;)

C.C.「結局こっちは陽動だったのか」
と、ルルーシュの携帯に連絡が入りカレンからと思って出ると
敵司令塔「きさまの仲間は捕まえた。くるくる頭の坊主と赤毛の少女は預かった」
ルル「バカな…!スザクとカレンが…!?」
急いで大聖堂に向かうルルたち。
『あの二人を倒す可能性があるとしたら…ギアスだ』

敵司令塔はネオ中華連邦の大宦官。
大宦官「若者はそうでないとな。金もない、地位もない、持っているのは青臭い友情くらいだ」
そんなおまえに何ができるといいたげに笑う。
ルル「俺が何ももっていないというのか。二人はどこだ!」
大宦官「二人は…ここだ」
と左手に持つ小さな壺を見せる。
C.C.「…千人白銀大壺」
C.C.によるとそれは、ギアスを研究していた際に世界中から集めたオーパーツだという。
ギアスではなかったが、敵がナナリーの名前を呼んで「はい」と返事をすると、ナナリーの意識がなくなった。
どうやら魂を吸い込まれる壺らしい。
C.C.「慌てるな。返事をしなければいいだけだ」
と余裕の笑みを見せるC.C.。
でもそのC.C.も、敵に才色兼備云々〜とほめられ、「まあな」とあっさり返事を返してしまう。
ルル「ばかな…!」
大宦官は高笑い。

ルル『待てよ…千人…』
ルル「なら俺の名を呼ぶがいい。ただし言い間違えるなよ」
突然ゼロに変身したルルーシュ。
リヴァル「あ、おい、おまえなにやってんだよ…!」
ルルーシュ「俺の名前を知っているか」
大宦官「おまえの名前を知らない奴なんてこの世にいるわけがない」
ルルーシュ「だったら呼んで見るがいい」
ゼロ「今だ、ロロ!」


ーと、ここで、ゼロとロロ(潤ジュンとだいちゅー)の二人が手前に登場。


ロロ「時間は止めたけど、これからどうするの?」
ゼロ(ギアス効果音)「この会場の生徒達はゼロの仮面を被れ!!」
と客席に向かって命令するゼロ。

(※始めに、チラシ類と一緒に袋の中に紙製のゼロお面が入れられていたんですが、そうか、ここで使うのかー!いいわあ、こういう参加型イベント大好きだわv)
で、客席の生徒さん(笑)な私はちゃんとお面を被って待ちました。
ロロが「勇気を持って被って欲しいなあ…」とかルルが「段取りが悪いから」どうの…みたいなことを言って場を繋げ、

ロロ「あそこの人たち、被ってないよ」
ゼロ「あそこは関係者席だ」
ロロ「関係者って何?」
みたいな余談をまじえつつ準備ができたところで、返事の練習。
ゼロ「イエス、ユア、マジェ〜スティ!」
(あ、これもここで使う伏線だったのね〜)
そんな感じで、何度か練習をすることに。

ゼロ「千人白銀大壺、ーつまり一度に1500人は吸い込めない」
と説明をした後で、
ゼロ「奴が呼んだら全力で答えろ!「イエス、ユア、マジェ〜スティ!」」
ロロ「じゃあ僕が合図をするから合わせて下さい。いち、にの」
生徒「イエス、ユア、マジェ〜スティ!」
ゼロ「ダメだ!おまえ達の全力はこんなものか!」
と答えるものの、まだ全然1000人には満たない様子。反応薄。(笑)
ロロ「兄さん…もうだめ…」
よろりと座り込み、かけよるゼロ。
ゼロ「ロロを殺すつもりか!」(とかいいつついじめるのが楽しそうな潤ジュン)
ロロ「みんな…、みんな…、お願いします…いち、にーの」(よろろとした必死の演技がちょーかわいいだいちゅ)
ゼロ&生徒「イエス、ユア、マジェ〜スティ!」
ゼロ「ロロのギアスには制限があるんだ!みんな頼んだぞ!」
と、もう一回練習して、あまり満足のいく出来ではなかったようですが(笑)「まだ本番もあるしな」と、ぼそりという潤ジュン。時間も押してるので、先に進みました。
ゼロ「よし…、これで条件はクリアされた」


ロロのギアスが解かれ、本編に戻ります。


そして生徒の協力のもと、1000人のゼロの魂が一気に壺に集まり、入りきれなくなった壺は割れ、みんなは無事助け出されました。
(実は返事をするところで、ロロの「いち、にの。」というかけ声がはいったんですが、連携がうまくいかずすぐに「イエス、ユア、マジェ〜スティ!」と一部分答えてしまって、その後しばらくシーン…てなってしまい、確実に1000人超えてなかったというハプニングがあったんですがそのまま先に進行しちゃいました。もう一回「いち、にの。」っていってくれるのかなって、みんな待ってたんだと思う。(笑))


ロロ「みなさん!魂はちゃんと戻りましたか?」
(このあたりちょこちょこみんなの台詞があったんじゃないかと思うんですが、私のメモにはスザクの台詞しかかいてありませんよ…つながりませんよ?)
スザク「くるくるキーック!」(音声で聴くと更にかっこわるい名前ー;;)

スザク「ルルーシュ、君が助けてくれたのかい?」(なかなか聞けないよねv、こーいう台詞)
ルルーシュ「ああ。無事でよかった」(←まるで自分一人で助けたかのようv)
(そして、台詞つながりませんなあ…)
C.C.「…逃げだそうとしている者がいるぞ」
大宦官「見逃しておじゃれ〜〜」
(成田さんのおじゃれ〜〜がかわいかったので、またここだけメモってあるし)


テロリストの制圧に成功しました、というニュースが流れる。
ミレイ「…なお生徒たちは全員無事…」
のところで、ミレイさんもついほろりとして、カメラさんにつっこまれ。
ミレイ「あっ、…とにかくよかったです」とにっこり笑顔に戻る。


ルル『ついこないだまで、奴の言うとおりだった。それから金も地位も力も…全て手に入れて…そして失った。でも本当に大切なものは何かって…』
ルルのモノローグの後、ルルが一人一人に言葉をかけていく。
ルル「みんなありがとう。リヴァル、悪かったな。何も話してやれなくて」
そういうルルーシュの身体は徐々に透明感を増していく。
ルル「カレン、何も諦めることはない。ナナリー、おまえはもう見ることができる。善悪も、未来も。(といった後でナナリー開眼)スザク、明日を…頼む。おまえにはそれだけの力と…責任がある。昨日でも明日でもない。今日という日をありがとう」
どんどん薄くなって消えていくルルーシュ。
「ルルーシュ…!」
気づけばルルーシュだけではない。
シャーリーもロロもC.C.もいつの間にかいなくなっていた。


ナナリー「そういうこと…なんですね」
?「そういうことって」
ナナリー「今日は何月何日ですか」
スザク「そうか…!
カレン「ルルーシュの…」
ナナリー「今日はお兄様の誕生日です」
スザク「そうか…ルルーシュ…このキセキは君が」
ナナリー「お兄様は私たちにもキセキを…」
リヴァル「俺たちだけじゃないさ、世界中の人々にキセキをくれた」
カレン「これじゃあ…忘れたくても忘れられないじゃない…」
ニーナ「シャーリーに伝えたかったこと、思い出した…友達になってくれてありがとうって」
スザク『ルルーシュ、礼は言わない。君にはそれだけの罪があるのだから。でも、今日は誕生日おめでとう。ルルーシュ』
(この一連で、映像で流れているんですが、神楽耶、天子、ナナリー、でその隣に立っていた少女は誰。続編の新キャラ…?)

イラストドラマパート終了
ひとみさんのInnocent days&僕は、鳥になる。,Masqueradeへ

 


声優トークパートにつづく